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公開日:2017.12.07 

業務利用におすすめなCAMを徹底比較!3DCAMの価格帯について

 Fusion360 BASE

業務利用にお勧めな3DCAMを比較してみました。
3DCAM選定の参考にしてみてください!

※ 価格に関しては、最近の傾向として永年ライセンス方式と年払い(月払い)の複数形態を持っている場合が多く、年払いのみのライセンス形態に移行するCAMも増えつつありますが、特に表記しない場合永年ライセンス価格で表示しており。

業務利用におすすめなCAM紹介

Fusion 360:オートデスク社

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概要
WindowsだけでなくMacでも利用可能な低価格3DCAD/CAMシステムです。
クラウドベースで作られており、 2軸加工、3軸加工、穴加工、旋盤加工、5軸加工(※Ultimate版のみ)までの加工に対応可能です。
Fusion 360 CAMは、HSMWorksやInventorh HSM™で実績のあるカーネルを使用しています。

主な機能
低価格でありながら、3DCADの機能から3DCAMの機能までひと通りを利用できますので、業務で利用する方はもちろんのこと、初心者や、個人利用者にも非常に扱いやすいものとなっています。
2軸、2.5軸、3軸の機能すべてがクラウド上で動作し、データもクラウドストレージ上に保存するようになっています。
さらに、加工材を基に切削領域を自動で認識するため無駄なツールパスを省き、加工時間の短縮を実現します。
また、工具やフォルダの干渉チェックがCAM上で行えるためドライランの時間を短縮できます。
3Dプリンタ用のデータを直接生成できるユーティリティーも利用できるため、手軽に3Dモデルの作成が可能です。

価格
年額38,880円、月額5,400円(個人利用なら無料でも利用可)

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Fusion 360の詳しい機能紹介はこちら
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Mastercam:CNC Software社

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概要
世界的にも利用数の多いCAMで幅広いモジュール構成で時間効率、作業効率、費用対効果を考えた構成になっていますので、様々な顧客ニーズに応えることができるシステムとなっています。

主な機能
2軸から5軸に対応した各種モジュール、レリーフなどの加工に特化したモジュールなどに加えて3Dモデリング機能もあり、ワイヤーからのサーフェース生成機能なども充実しています。
また、Solidworksに特化したモジュールもあり、Solidworks上で複合加工プログラミングも行えます。

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価格
2.5D:120万円~、3D:330万円~

hyperMILL:OPEN MIND Technologies社

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概要
同時5軸加工CAMとしては高い評価があり、国内においてはほぼすべての工作機メーカーが5軸加工用としての推奨CAMとされています。
また、2軸から5軸までのインターフェースを統合化してあり、操作性の向上もなされてあります。

主な機能
通常5軸同時加工では5軸を全て動作させることが多いのに対し、なるだけ少ない軸数での加工を行うアプローチがとられています。
また、プログラミング自動化、プロセスの最適化などの為のモジュールや、自動化された干渉チェック、干渉回避機能などもあります。

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価格
180万円~

CimatronE:Cimatron社

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概要
同時3軸、5軸に対応した、主に金型を得意とするCAD/CAMシステムです。
サーフェース、ソリッドに対応したCADから加工までをトータルでサポートできるシステムとして設計から加工までをスムーズに行うことが可能となっています。

主な機能
高速な粗取り機能に加え、加工方法の最適化による高品質な仕上加工機能や、微細な工具による精密加工にも対応しています。
また、自動NC機能に「秒速」とうたわれるNCプレビュー機能などもあり、加工の結果もすぐ確認可能となっています。
素材除去、削り残し除去、工具干渉チェックを含んだ機械動作のシミュレーションも可能です。

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価格
400万円~

CAM-TOOL:C&G Systems社

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概要
サーフェースモデリング機能を持ち、ハイエンドに分類されるCAD/CAMシステムです。
穴から、2.5軸、3軸、5軸加工までのカッターパスを出力可能です。
CAMエンジンはサーフェース演算とポリゴン演算を持つハイブリッドCAMとなっています。

主な機能
多彩な加工モードを搭載し、荒加工から仕上げまでを幅広く対応可能です。
また、大きな工具での取り残しに対する加工の最適化が図られていたり、工具の接触面を減らし工具への負荷を減らす機能なども特徴的です。

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価格
情報取得不可

FF/cam:株式会社 牧野フライス製作所

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概要
工作機械の専門メーカーとして、30年以上の技術、ノウハウの蓄積をもとに自社開発された国産CAMです。
シンプルなインターフェースで操作性にも考慮して作られており、標準的な加工パラメーターをテンプレートとして用意してあるため、テンプレートから簡単に流用が可能です。

主な機能
高速なパス作成機能でCADデータを読み込んでからNCデータを作成するまでの時間を軽減できます。
また、豊富な加工条件データベースを持ち、工具メーカーのデータベースも利用可能となっており、実切削の検証結果の積み重ねが反映されているため、精度の高い加工が可能です。
モジュールの追加で同時4軸・5軸加工や、STLモデル加工、ヘアライン仕上げなどにも対応できるようになっており、必要なモジュールを運用体制に応じて選択できるようになっています。

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価格
情報取得不可

HSM Works:Autodesk社

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概要
Solidworksで動作するCAMシステムで、Autodesk社が2012年にHSMWorks社を買収し、自社製品としました。
Solidworksのインターフェースから直接3Dアセンブリを操作可能ですので、統合された3DCAD/CAM製品ともいえる製品です。
また、無償のMSMXpressや、Inventorと統合したInventor HSMという製品もあります。

主な機能
3軸までならProfessional、5軸ならPremiumと2つの製品体系となっています。
オプションなどは無く、シンプルな構成になっていますが、シミュレーション機能や、干渉チェックなど必要な機能はそろっています。
また、シミュレーションの分散PC処理などの機能もあり、高速なシミュレーションが可能となっています。

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価格
期間限定ライセンス(1年)407,160円~(Professional)

TopSolid’CAM(TOPCAM):Missler Software社

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概要
もともとTOPCAMという単体製品でしたが、3DCADシステムTopSolidと製品統合されopSolid’CAMという名称になりました。
TopSolid上で動作するので、CADデータをそのままCAMに利用でき、CAD上の形状変更がそのままツールパスに反映されるなど、手戻りやミスがなくなり大幅に作業効率が上がります。

主な機能
穴あけ、切削から5軸加工までの7種類の製品展開となっていますが、基本のインターフェースは同じなので、操作性は同じです。
独自の加工ノウハウをメソッドとして登録でき、ツールパスの自動生成時にも利用できます。
また、ツールパスの作成もドラッグ&ドロップで可能となっており、シンプルな操作性となっています。

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価格
200万円~

FeatureCAM:Autodesk社

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概要
もともとはDelcam社が開発したものですが、2015年にAutodesk社が買収し、自社製品として販売しています。
2.5軸フライス加工+3軸のStandardと、3軸フライス加工のPremium、5軸フライス加工のUltimateと3つのエディションで構成されており、用途に応じて製品を選択する形となっています。Ultimate版にはPartMakerというCAMが同梱されています。

主な機能
フィーチャー認識機能と自動化ツールによりプログラム時間を軽減できます。
シミュレーション機能は様々な加工機械に対応しており、ツールパスの安全性を向上します。
ツールはクラウド化されたデータベースからダウンロード可能で、常に最新のものを利用可能です。

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価格
期間限定ライセンス(3ヵ月、1年、2年、3年)3ヵ月 123,120円~(Standard)
※ 複数年だと割安になります。

OneCNC:OneCNC社

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概要
CAMとしてはローエンドの価格帯ですが、様々な有償オプション機能があり、ミドルレンジの機能にも匹敵するようなCAMとして扱えます。
ミル加工、旋盤加工、プロファイル加工、ワイヤー加工の製品を選択するようになっており、それぞれにグレード違いがラインアップされていますので、用途に応じて細かく製品を選択できます。

主な機能
3軸までは標準の機能として提供されています。(4軸、5軸はオプション製品)
上位グレードには3DCAD機能もあるためCAD/CAMとして利用可能です。
高速加工用のHSMツールパスにより、工具への負荷を一定にすることができ、有効刃長を最大限に利用した高効率な切削が可能となっています。

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価格
28万円~88万円


3DCAMの価格帯について

上記にあげた3DCAMですが大きく分けて3つの価格帯で分類されています。
それぞれの価格帯の特徴は以下のとおりです。

ハイエンド

価格的には400万円以上とされます。(「CAM-Tool」など)
価格相応の豊富な加工のための機能が多く搭載されており、様々なオプション機能等を追加することで広い分野でさまざまな加工が可能となります。
加工の度合いなど、どこまで突き詰めて加工し、精度を上げるかが選択のポイントとなります。

ミドルレンジ

価格帯は100万円~400万円(「FF/CAM」「MasterCAM」「Topsolid’CAM」など)
価格的に、機能的にも最も普及しているレンジです。
機能も豊富で、使う機能やオプションによっては、ハイエンド並みの能力を持つ製品もありますので、企業でまず導入してみるといった場合には、インターフェースも使いやすく、習得する時間もさほどかからないようですので、このレンジからスタートする場合が多いようです。

ローエンド

価格帯は100万円以下のもの(「FeatureCAM」「OneCNC」「Fusion3 60」など)
価格相応に、できる事が限られている場合が多く、中には個人利用ならば無償で提供されているものもありますので、CAMの基本知識習得などには良いのではないかと思われます。
また、Fusion 360の登場により年間約3万円で、高性能は3DCAMを業務で利用できるようになりました。
オリジナル商品のような、高性能な加工機械などを必要としないものはこのレンジでも十分に使えると思われます。

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