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公開日:2018.05.30 

なぜFDMなの? – 今さら聞けない「FDM」について -【3Dプリンター】

 3Dプリンター de ものづくり

こんにちは。3Dプリンター専門店『Fabmart(ファブマート)』のショップ店員です!

今回は、今さら聞けないシリーズと題して、
3Dプリンターの主力とも言える造形方法「FDM (熱溶解積層方式)」についてお話しします。

先日の「Raise3D新商品発表会」でも「なぜFDMなのか」というトピックで説明がありました。

う〜ん、なぜだろう……?

3Dプリンターには大きく7つの造形方法があります。その中でFDM法がウケている理由って何でしょうか?

まとめてみました!

FDM (熱溶解積層方式) ってなに?

「FDM法」は固定したプレートに対して、動かすことができるノズルから材料を押し出すことで、立体モデルを造形していく造形方法です。

FDM法-図解
温められたフィラメント(=3Dプリントするための材料)をノズルから出して、造形物のかたちに積み重ねます。
ソフトクリームを作るイメージで考えるとわかりやすいです。

FDM法

Fused Deposition Modeling」の略称で「FDM」と呼ばれています。
他にも「熱溶解積層方式」「材料押出法」「FFF(Fused Filament Fabrication)とも呼ばれています。
私はいつも「FDM」と「FFF」がこんがらがってしまうんですが、結局は同じ造形方法というわけです。
一般的には、FDM(熱溶解積層方式)と覚えておけば問題ないと思います!

なぜFDMが主流なの?

現在、低価格3DプリンターのほとんどがこのFDMです。
2009年にこの方式の基本的な特許が切れたことによって、たくさんの企業がこの方式の3Dプリンターの開発・製造に参入しました。それから多数の低価格3Dプリンターが生まれて、現在のように普及しています。

FDMが評価されている点として、

  • ランニングコストが低い → 他の方式と比べて材料が安いため
  • 気軽に動かせる
  • 大きい造形ができる
  • 多種多様な素材

そして何より、

  • 技術が進歩して精度が上がった

などがあげられます。

Raise3D新商品発表会」で、実際に最新のFDMプリンターとその造形物をみてきましたが、
そのクオリティーの高さに驚きました! 技術がどんどん進歩していることを実感!

Raise3D_新商品発表会

FDMの3Dプリンターは、機種によって多種多様な素材(フィラメント)に対応しているため、プリントの用途が広いのも特徴です。

業務では試作品やサンプルづくりで活躍することが多いみたいです。基本的にひとつのプリンターがひとつの造形物をプリントするので、現状は大量生産に不向きです。
企業によっては3Dプリンターを何台も稼働させているところもあるようですね。

と言っても、造形スピードはどんどん上がってきています。ゆくゆくは、製品を1から全部3Dプリンターで作って大量生産、なんてこともできるかもしれません。(もうやっているところもあるかも……?!)

こういった将来性や、何より低価格で始めやすいという点があって、数ある造形方法の中で一番FDMがウケています。取り入れようとしている法人様が増えているのも納得です。

FabmartがイチオシしているFDM 3Dプリンター

▼コンシューマー向けならコレ!▼

Tiertime
UP! mini2

¥99,800(税別)

造形マテリアル : ABS、PLA
最大造形サイズ : 12×12×12 cm
積層ピッチ : 0.15〜0.40mm

旧型のUP Miniにはなかった、オートキャリブレーション機能やタッチスクリーン機能、Wi-Fi接続機能を搭載。ご家庭でも安心してご使用いただけます。…続きを見る


▼法人様・業務向けならコレ!▼

Raise3D
Raise3DプリンターN2 Plus

¥800,000(税別)

造形マテリアル : T-PLA、T-ABS、PETG、PTG、Polyflex、カーボン、木質、etc
最大造形サイズ : 305W x 305D x 610H mm
積層ピッチ : 0.01〜0.65mm

多種類フィラメントに対応。利用目的によって材料の選択が可能であり、ノズル詰まりがほとんどなくスムーズに造形することができます。タッチパネル対応7インチ液晶ディスプレイを搭載。…続きを見る

合わせて覚えたい – ①積層ピッチ

3Dプリンターを使用・購入する際によく聞く言葉が「積層ピッチ」です。
とくにFDMは、熱溶解”積層“方式と呼ばれるほどなので、より身近な言葉といえます。

「積層ピッチ」とは、積み重なったフィラメント層の間隔のことです。
積層ピッチが小さいほど、造形物の密度が高くなり、強度が増して、なめらかな表面になります。

積層ピッチ

とはいえ、精度=積層ピッチとは言えません。造形できるものの精度には、その他のさまざまな条件も関わるためです。この詳細は「3Dプリンターの選び方」で紹介しています。

積層ピッチが小さいほど作業が細かくなるため、造形に時間がかかります。


積層ピッチの大きさは、3Dプリンターの機種によって異なります。
Fabmartでは商品一覧に「積層ピッチ」の説明書きをしているので、詳細ページに行かなくても比較ができます。
ショップ-積層ピッチ表

合わせて覚えたい – ②サポート材

サポート材は、積層することがむずかしい部分を造形するときに、立体モデル以外に造形した仮の形状のことを指します。ある高さから突然現れる形状では、仮の土台としてサポート材(サポート部分)が必要になります。
落下や変形を防ぐために設けられることもあります。

どの部分にサポート材が必要になるのかは、3Dプリンターに付属するソフトウェアなどが自動的に判断し、追加をしてくれます。ソフトウェアの機能によって、この判断の良し悪しも変わってきます。

ショップ-サポート材

プリント後にサポート材は取り外します。サポート材の取り外しやすさなどは機種によって異なるため、3Dプリンターを購入するときに気にしておきたい点です。

サポート材を異なる素材(例えば水溶性の素材など)で出力すれば、サポート材のみを溶かすなどして取り除くことができるため、作業時間の短縮ができます。ただしFDMでは、デュアルヘッド式(ヘッドが2つあるタイプ)など一部のプリンターのみで可能な方法です。


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▼3Dプリンター選びにお悩み中の方はこちらも見てください!▼

Fabmart店員の感想
コンシューマー向け3Dプリンターの約9割がFDMと聞いて驚きました。ということは個人で3Dプリントしようと考えたら、だいたいこのFDMにお世話になるということ!
ご購入やご使用の際は、上で説明した「積層ピッチ」や「サポート材」に関する精度にも、ぜひ注目してみてください。
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3Dプリンター専門店「Fabmartーファブマートー 」で店員をやってます。 3Dプリンターが欲しいと思ってもらえるようなお得な情報を届けられるように頑張ります!
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“なぜFDMなの? – 今さら聞けない「FDM」について -【3Dプリンター】” への1件のフィードバック

  1. ソフトクリームを見て、すごい3dプリント精度だなと思ったら、本物でした。

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