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公開日:2018.11.28 [最終更新日]2018.11.29

3Dプリンター用のデータを作成する方法

 3Dプリンター de ものづくり

3Dプリンター用のデータ作成する方法

3Dプリンターを動かすためには、必要なデータを作成しなければなりません。
紙のプリンターで印刷するために、PDFデータを作成するのと同じように、3Dデータを3Dプリンターに送信し、得られたデータを基に造形します。
3Dプリンターで使用される主なデータ形式はSTLかOBJです。

今回は、実際に3Dプリンターのデータを作成させるための方法とデータ作成のコツを紹介します。

データを作成させる方法は主に3つあります。
全ての方法である程度の技術力と知識が必要ですので、3Dプリンターを利用するならデータ作成の知識を得ておきましょう。

1:3DCADを利用してデータを作成する

3DCADを利用する

3DCADを使うと、3Dプリンターのデータを作成できます。
3DCADで3Dプリンターのデータを作る場合、1つ1つのフィーチャーを組み合わせる形で製品にします。
フィーチャーというのは、円錐や立方体などのデータであり、このデータをすべて組み合わせる形で最終的に3Dプリンターのデータとして完成させます。
この3DCADを使うメリットは、寸法が正確に作られる点です。
他の方法では寸法が上手に作られないのですが、機械部品や自動車の製品にも使われる3DCADであれば正確な寸法でデータを作成できます。

ただ、3DCADはある程度の知識がなければ作成できないほか、フリーソフトから高額なソフトまで多種多彩なものが揃っています。
フリーソフトでも十分に3Dプリンター用のデータを作成することができます。
フリーで使えるCADは以前の記事「【2018年度版】無料で使える3D CADのフリーソフトを比較してみました!」を参考にしてみてください!

2:3DCGツールを利用してデータを作成する

3DCGツールを利用する

次に3DのCGツールを利用して3Dプリンターのデータを作る方法です。
こちらはフィギュアなどの曲面が多い製品に対して使われる方法で、角ばった製品を作るのであれば3DCADが向いています。

CGツールの中には、三角形などを組み合わせて作るポリゴンベースのモデラー、そしてスプラインカーブを使ったモデラーが存在します。
3Dプリンターに向いているのはポリゴンベースのタイプで、三角形などを次々と組み合わせて製品の形を作り、最終的に納得のいく形に仕上がったら3Dプリンターへ出力させる方法です。
ポリゴンベースの場合は、フィギュアなどに適した方法で、数字で色々な部分を制御して3Dプリンターのデータを作らなくても大丈夫です。
誰でも三角形などを組み合わせて面を作り、最終的に納得のいく形になれば3Dプリンターで出力する方法が可能です。
初心者にも向いている方法で、何度か触っていればCGツールの使い方はわかっていくでしょう。

3DCADに比べると寸法面でやや粗い傾向にある方法ですが、フィギュア作りなど曲面を多用する製品を作りたい場合は、3DのCGツールを使ってください。
こちらもフリーソフトが配布されているほか、高額で販売されているソフトもあります。
最初にフリーソフトで試して、より高い機能を望むのであれば有料のソフトに切り替えるといいでしょう。
フリーのCGソフトでオススメなのが「Blender」です。

3:実物をスキャンしてデータを作成する

スキャンしてデータ作成する

これは製品が既に存在している場合に使う方法です。
3Dプリンターの中には、スキャナ機能を持ったプリンターがあります。
プリンターのスキャナ機能を利用してデータを取り、そのデータをそのまま3Dプリンターで出力して製品を作る方法です。

この方法は自分でデータを作成できないデメリットを持っているほか、既に作られている製品だけにしか対応できません。

あまり実物を使ってデータを作るという方法は使われませんが、大量生産などが必要な場合、既に作られている製品をスキャナに入れれば、短時間で3Dプリンターのデータが得られるメリットを持っています。

最近では低価格帯のスキャナーも販売されており、精度を気にしないのであれば10万円程度で購入することもできます。

その他:配布サイトからダウンロードしてデータを得る方法も

どうしても自分でデータを作れない場合は、3Dプリンターのデータをダウンロードで得る方法もあります。
既にデータを作っている人から、商用で使わない条件で3Dプリンターのデータを受け取るのです。
3Dプリンターのテストを行いたい方や、自分でなかなかデータを作る時間を得られないなら、配布サイトで3Dプリンターのデータを得てもいいでしょう。ただ、決まった製品しか作れないため、自分で作りたいものがあれば自力でのデータ作成を行ってください。

■3d CAD DATA.com
http://www.3d-caddata.com/

■Thingiverse
https://www.thingiverse.com/

■3D PRINT MAKERS
https://www.3dprintmakers.com/

■Fusion 360 ギャラリー
https://gallery.autodesk.com/fusion360/


初心者の方は3Dプリンターに付属している3DCAD、もしくは3DのCGツールを使ってデータを作り、実際に3Dプリンターで出力させてみましょう。

最初は簡単なデータ作成から入って、複雑なデータを作るのは慣れてから行ってください。
ある程度の知識と技術力、そして慣れがなければ3Dプリンターのデータは作れません。1つ1つのデータ作成で得られた知識を基に、自分が作りたいデータを作成してみましょう。

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3Dプリンター de ものづくり

3Dプリンター de ものづくり

3Dプリンター専門店「Fabmartーファブマートー 」で店員をやってます。 3Dプリンターが欲しいと思ってもらえるようなお得な情報を届けられるように頑張ります!

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